夏のナミ音(予告編)/ 目黒日本大学高等学校通信制課程 文化部映画制作プロジェクト
夏のナミ音(予告編)
主人公は高校二年生の“未来”。未来は、大人になるに連れ自分の感情や考えていることを人に伝えるのを諦めるようになった。
夏休みのある日、未来は偶然見つけた物置の教室で“ナミ”という少女と出会う。未来はナミの純粋さに惹き込まれ、ふたりはすぐに仲良くなる。物置の教室をふたりの秘密基地として、自由気ままな日々を送る。時には秘密基地の外に出て、傘で空を飛んだり、だいすきなクラゲに会いに行ったり…。
夏休みが明けた9月1日。未来はいつものように秘密基地へ行くと、そこにはナミの姿はなく、一つの貝殻が。
「貝殻を耳に当てると、波の音が聴こえるらしいよ」
〜空想が未来を照らす、その日まで〜