菱川 勢一氏 第二次審査員(撮影担当)

菱川 勢一氏 第二次審査員(撮影担当)

菱川 勢一氏のプロフィール

映像工芸作家・写真家・武蔵野美術大学教授

音楽業界からキャリアをスタート、その後渡米し、New Yorkに拠点を移す。音楽番組、CM、映画、MVの演出を手がける一方、音楽と映像を融合したメディアアート創作へ。

後1997年DRAWING AND MANUALの設立に参加。企業ブランド映像のディレクションやファッションブランドのステージ演出、写真家としての活動、美術館の空間演出などジャンルを越えた横断的な創作活動を展開。監督をつとめた映像作品『森の木琴』がカンヌライオンズをはじめとした20を超える国際的な賞を受賞した。また写真家として2011年初の写真展『存在しない映画、存在した光景』を日本各地で巡回開催、アーティストとしてコンテンポラリーアート作品『雪見春画』をミラノ、ニューヨークにて『srk (Inspired by SHARAKU)』を東京、ミラノで発表。

長編映画では『youth』(2017)、『ハモニカ太陽』(2018)、『新青春』(2020)を監督。

2022年より日本の工芸をベースにした映像工芸の創作を開始。2023年台湾にて映像インスタレーション作品「Karmen」を発表