渋谷悠氏 第二次審査員(脚本担当)

渋谷悠氏 第二次審査員(脚本担当)

渋谷悠氏のプロフィール

フ1979年、東京都生まれ。日映バイリンガルの劇作家、脚本家、映画監督。アメリカ・インディアナ州パーデュー大学院にて創作文学の修士号を取得。日米共同制作の短編映画『自転車』が第66回ベネチア国際映画祭を含む世界23の映画祭で入選・受賞。
2017年、構成を担当した『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM シーズン2(ベアトリーチェ・ヴィオ)』が第46回国際エミー賞にノミネート。2018年、脚本・プロデュースを担当した日米合作映画『千里眼(CICADA)』はロサンゼルスアジア太平洋映画祭とグアム国際映画祭でグランプリを受賞。2020年、長編オリジナル脚本『ノアの魔法』でNHKサンダンス・インスティテュートフェローに選ばれる。
2024年、JETRO主催・現地派遣型プログラムBeyond Japan Filmmakerに88人の候補の中から選ばれ、ハリウッドで活躍するプロデューサー、スタジオ・エグゼクティブ、監督らから指導を受ける。映像のほか、劇団牧羊犬を主宰し全ての作品の作・演出を担当。舞台『底なし子の大冒険』の映像版は複数の海外映画祭で受賞。
2023年の本公演『夜の初めの数分間』は佐藤佐吉賞にて最優秀脚本賞と最優秀主演俳優賞を受賞し、日本劇作家協会新人戯曲賞の最終候補作となる。
著書には、39本の一人芝居を収録した『モノローグ集 穴』(2018年出版。論創社 )、 55本の一人芝居を収録した『モノローグ集 ハザマ』(2022年出版。論創社)、二大人気戯曲を収録した『戯曲集 底なし子の大冒険/狼少年タチバナ』(2022年出版。論創社)がある。
脚本・映像・演技の講師も務める。現在、アクティングスクールのtori studioにて、英語演技クラスを担当。2025年1月、長編映画『美晴に傘を』(脚本・監督)が恵比寿ガーデンシネマ他53館にて全国公開。